クローン病確定まで

9年前の1月末に、年末年始の入院もむなしく、腹痛と下痢に再会し、ヤバいかも?なんて思いながらも、まあ、様子をみようと過ごしていましたが、色々不安って募りますよね。。。さすがに、2月も下旬に入り、意を決して総合病院に行きました。

私には、他にも甲状腺の持病もあったので、病院自体の敷居は高くなかったんですが、検査って、めちゃ怖いですよね。。。

そんなこんなで、色々な検査、うろ覚えですが、尿検査から、便検査、血液検査などの基本的な検査から始まり、エコー、CT検査などをこなし、先生には、様々な病気の可能性を示していただき、私が30代半ばの女性ということから、クローン病よりは腸結核かも、、、なんて説明を受けながら、別の日に内視鏡を受けたのですが、意識はあったので、検査中の先生方の話の中に、炎症やびらん、クローン、などと断片的に聞こえてきたので、診察前に、知ってしまいました。

聞き間違いであってほしい、と思いながらも、診察の時に、クローン病確定である事とクローン病についての冊子を渡されました。

自分がクローン病の可能性もあるかもしれないと知らされるまで、病名すら知らなかった私は、ネットで、クローン病と腸結核を読みあさっていたので、少しは知識を入れていて、結構なショックを受けました。でも、そのショックも、幼い息子達をどう育てていこうか、大きな病院とのつきあい方をどうしていこうか、とまだまだ、病気と向き合う、というよりは、生活スタイルをどうしていくか、みたいな感覚でした。

今思えば、診察後に看護師さんがつきそってくれたのは、メンタルケアだったのだと思いますが、クローン病確定という事と今後の生活スタイルという漠然とした不安で、泣く事もできず、大丈夫です、というのがやっとだったと思います。

次は、漢方のことなどをつづろうと思います。