薬と漢方

クローン病と診断を受け、処方されたのは、メインはペンタサでした。

後に、結構色々と薬を試しているので、あまり覚えていません。

今思えば、9年前にブログを開始して、もう少し正確に振り返れるようにすればよかったな、とも思いますが、家事に育児に仕事にと、いっぱいいっぱいだったのと、空いた時間は、クローン病に関しての記事をあさっていました。

ペンタサは、飲み始めた頃は、劇的に効果を出してくれたので、うれしさと効果の凄さに少し不安もありました。実際、腹痛、下痢は、すぐに治まりました。

すると、また、ぐうたらで浅はかな私が、案外コントロールできるかも、、、なんて思ってしまったのです。

それから、1週間で、病気の症状なのか、薬の副作用からか、結局のところ今でも分からないですが、結節系紅斑が膝のあたりを中心に広がり、痛い上に熱も出て、もうめちゃくちゃ不安になりました。

が、その1週間前後の変化といえば、私の中では、ペンタサしか思いつかず、怖くなり飲むのをやめたら、おさまりました。医者でもないのに、勝手に判断してしまった自分もどうかと思いますが。

そして、どうせ治らないなら、漢方を試してみたい、と思ったのです。

漢方について、総合病院の先生は、微妙な返答でしたが、否定はしませんでした。

私が、1年間だけ試してみたい、というと、ある程度の理解を示してくださった先生は、定期的な検査と受診はするように、と言われました。

そこから、約1年間、漢方を試すことにしたのです。

色々な見解はあると思いますが、西洋医学とか中医学とか治癒とか寛解とか、そういったものって自分にはどうでもよくて、自分が元気でいられるようになるために、なんでも試したかった、というだけでした。

漢方は、煮詰めて飲むというもので、なかなかの臭いとなかなかのまずさ、でした。笑

煮詰めるための鍋も、専用鍋になりました。鍼なんかも、併せて試してみました。

で、結論からいうと、1年で終了しました。

理由は、1年後、結局自分の場合、ゆるやかにそして確実に悪化したからです。

血液検査だと、CRP値が、0.5くらいだったのが、1以上になったからです。

総合病院の先生にも、炎症数値が常にあるのはよくないから、積極的な治療をそろそろはじめては?みたいに言われた事も、きっかけの1つです。それに、私が処方してもらった漢方は高い。笑 結局、効果の程は私の場合は不明です。もっと悪くなるのを食い止めてくれていたのかも、効いていなかったのかも、分からないです。でも、気はすみました。笑

で、今度はエレンタールを処方してもらいながら、レミケードを試すことにしたのです。